在宅ワークの机まわりを整えようとモニターアームを買ったり、ケーブルをまとめたりと試行錯誤してきたけれど、どうしても机の上や足元がごちゃごちゃしてしまう。そんな悩みを抱えている人は多いはずです。実は見落とされがちなのが「電源タップの置き場所と向き」。たかが電源タップと思うかもしれませんが、これを意識するだけで机まわりの印象はガラッと変わります。今回は電源タップの置き方にフォーカスした、ちょっとマニアックだけど効果絶大な整理術を紹介します。
なぜ電源タップが「散らかりの震源地」になるのか
電源タップはそもそも複数のケーブルが集まってくる場所です。ノートPC、モニター、スマホ充電器、デスクライト、スピーカー……気づけば4〜6本ものケーブルが一点に集中します。タップ本体を床に無造作に置いていると、各機器からケーブルが四方八方に伸びることになり、視覚的な「うるささ」の原因になります。まずはこの集合地点を整えることが、デスク整理の第一歩です。 まずはタップを床から浮かせ、壁際やデスク裏に固定するだけでも、視界に入るケーブルの量がぐっと減ります。ケーブルの長さを機器ごとに合わせて調整すれば、たるみが消えて配線全体が驚くほどすっきりします。
縦置きか横置きかで取り回しがまったく変わる
電源タップには横長タイプと縦長タイプがありますが、重要なのは「コンセント差し込み口がどの方向を向くか」です。横長タップを机の奥に横置きにすると、ケーブルが手前に向かって広がってしまいます。一方、壁に沿わせて縦置きにしたり、机の裏側に裏向きに固定したりすると、ケーブルが壁沿いにすっきり流れやすくなります。タップを買う前に「自分の机のどこに、どの向きで置くか」を先に決めるのがおすすめです。
机の裏面に固定するのが現状ベストな選択
一人暮らしのデスク環境において最もスッキリ見える方法は、電源タップを机の裏面にネジや両面テープ付きのマウントで固定してしまうことです。100均やAmazonで売っているケーブルトレーやタップホルダーを使えば、タップ本体が完全に天板の裏に隠れます。床にケーブルが垂れることもなく、掃除機をかけるときにタップをどかす手間もなくなります。特に賃貸でも使えるマグネット式や粘着式のホルダーが重宝します。
タップ選びの基準を「口数」から「形状」に変える
電源タップを選ぶとき、多くの人は「何口あるか」だけを見がちです。しかし在宅ワーク環境では「ACアダプターが隣の差し込み口を塞がないか」「USB-Aポートは別口として搭載されているか」「コード長は1.5mか2mか」といった形状や設計の細かい部分がより重要です。ACアダプターブロッカーが付いたモデルや、個別スイッチで待機電力をカットできるモデルも選択肢に入れると、使いやすさと省エネの両方が手に入ります。
ケーブルの「長さ設計」と組み合わせて初めて完成する
電源タップの置き場所を決めたら、次はそこから各機器までのケーブル長を見直します。長すぎるケーブルは束ねてもかさばり、短すぎると取り回しに無理が生じます。タップを机裏に固定した場合、モニターやノートPCへの距離を実際に測り、余裕を持った長さのケーブルに交換するだけでごちゃつきが激減します。マグネット式のケーブルクリップを机の脚や天板裏に貼り付けてルートを固定すると、さらに美しい仕上がりになります。
電源タップは「とりあえず床に置くもの」という固定観念を捨てるだけで、デスク環境の完成度は一段階上がります。高価なガジェットを買い足さなくても、今あるタップの置き方を変えて、ホルダー一つで固定するだけ。在宅ワークの集中力は、意外と足元の雑然とした景色に蝕まれているものです。まずは机の裏を覗いて、タップをどこに移せるか考えてみてください。
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