在宅ワークを続けていると、いつの間にか足元やデスクの裏がケーブルだらけになっていた……という経験はないでしょうか。電源アダプター、USBケーブル、充電器、LANケーブル。一本一本は小さくても、絡まり合うとホコリはたまるし掃除もしづらく、見た目のストレスも意外と大きいものです。今回は、一人暮らしの在宅ワーカーが「配線ぐちゃぐちゃ」から抜け出すための、コストを抑えたケーブル整理術と便利グッズを紹介します。
まずは「根元」をケーブルボックスで隠す
配線が汚く見える最大の原因は、電源タップとそこから伸びる余ったケーブルが丸見えになっていることです。ここに一つ、ケーブルボックス(配線収納ボックス)を導入するだけで、印象は劇的に変わります。電源タップごと箱の中に収めてしまえば、垂れ下がったケーブルも余ったコードもまとめて隠せて、ホコリよけにもなります。天板がフラットなタイプを選べば、その上にルーターやスマホスタンドを置くこともでき、省スペースにもつながります。
束ねて「まとめる」——面ファスナー結束バンドが万能
長すぎるケーブルは、束ねるだけで一気にすっきりします。おすすめは繰り返し使える面ファスナー(マジックテープ)タイプの結束バンド。ケーブルを追加したり抜いたりするたびに付け外しできるので、模様替えや機器の入れ替えが多い在宅ワーク環境にぴったりです。束ねた根元にラベルを付けておくと、「どれが何のケーブルか分からない」という定番の悩みも解消します。数十本入りの製品でも数百円程度から手に入るため、コスパも抜群です。
デスクの裏は「浮かせて」配線する
ケーブルを床に這わせると、掃除のたびに動かす手間がかかり、ホコリもたまります。そこで有効なのが、デスクの裏面に取り付けるケーブルトレー(配線トレー)です。電源タップやアダプター類をまとめて浮かせておけば、足元がすっきりして掃除機もかけやすくなります。クランプ式やネジ不要の粘着式なら、賃貸の家具でも気軽に設置可能。ケーブルを「床に置かない」だけで、部屋の清潔感は驚くほど上がります。
壁沿いは配線モールで目立たなくする
どうしても長い距離を這わせる必要があるLANケーブルや延長コードは、配線モール(ケーブルカバー)を使って壁や巾木に沿わせると、生活感が一気に消えます。白やアイボリーなど壁紙に近い色を選べば、遠目にはほとんど気になりません。両面テープで貼るだけの手軽なタイプも多く、工具いらずで設置できます。つまずき防止にもなるため、ケーブルが動線を横切ってしまう部屋では安全面でもメリットがあります。
抜けやすいケーブルはマグネット式ホルダーで定位置に
スマホやイヤホンの充電ケーブルは、使い終わって手を離すとデスクの裏や床にするりと落ちてしまいがち。マグネット式のケーブルホルダーやケーブルクリップを使えば、よく使うケーブルの先端を定位置にピタッと固定できます。「充電しようとしたらケーブルが見当たらない」という小さなストレスがなくなるだけで、作業への集中も途切れにくくなります。デスクの縁やモニター横など、手が届きやすい場所に貼っておくのがコツです。
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まとめ
ケーブル整理は、高価なガジェットを買い足すよりもずっと少ない予算で、部屋の快適さと集中力を底上げできる「地味だけど効く」投資です。根元を隠す、束ねる、浮かせる、這わせる、固定する——この5つの発想を組み合わせるだけで、足元とデスク裏は見違えるほどすっきりします。まずは一番ごちゃついている電源まわりから、ケーブルボックスや結束バンドで手をつけてみてください。整った配線は、毎日の在宅ワークの気分そのものを軽くしてくれるはずです。


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